仮面ライダーアマゾンズ地上波テレビ放送の最終回が9月28日(水)に放送されましたね。遅ればせながら感想を書きたいと思います。
アマゾン・プライムの配信からはじまり、7月からBS朝日とTOKYO MXで放送されていた
仮面ライダーアマゾンズもいよいよ最後の放送がおわってしまったわけです・・。けっこうな「ロス」ですね・・・。この最終回、3回は見てしまいました・・・・。
前回12話の最後でトラロックが上空にせまる悠とマモル・・それを追う美月。
ミサキを食べてしまったマモルに「食べちゃったっていいよ!アマゾンが人間を食べていけない理由なんてない!生きるということは誰かを食べることなんだから・・・」
なんて言うか・・僕は人間なのでかなり違和感のある台詞でしたが、よく考えるとこういうことなんだな・・生きるということは・・と。人間は食物連鎖の頂点にいるから、あまり意識しないし、考えること自体がタブーというか・・だけれど、本質は生きると言うことはそういうことなんだな・・と改めて思いました。
土砂降りの中、3人の迫真の演技がとても切なく、悲しく・・・これで本当にお別れになってしまいそうな悠と美月・・・。「一緒にいられないことはわかった・・・」という美月の言葉がとても心に残りました。
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トラロックの効果は絶大でした。4000いたアマゾンも3分の2までは駆除できたということもあり、駆除班は解散。でも、悠やマモルは行方不明のまま・・・。やりきれない気持ちのまま駆除班を去る 志藤、望、三崎、福田・・・。それぞれの駆除班になる以前の生活に戻っていきます。それはそれぞれの「駆除班になった理由」を明確にもしました。
志藤さんはむずかしい病気をかかえた子供の手術のために
望は施設の子供たちのために
三崎は多額の借金のために
福田は年老いた施設の母のために・・・もう、これからはそれぞれの道を歩み始めるはずでした・・・でもみんなはまた集まります。
あれだけ、秘書の加納がまた稼ぎませんか?と言っても、調査班が消息をたった・・といっても動かなかったみんなをまた狩りに駆り立てたのは、
「その消息をたった現場に落ちていた・・」と言われたマモルのお守りの五円玉・・・。Mをみたというその地点にいくと、トラロックにも耐えたアマゾンたちがいた・・・。覚醒したアマゾンたちが4人に襲いかかる・・・そのピンチの4人を救ったのは アマゾンオメガだった・・。
このときのアマゾンオメガの強さはまさに無双・・・襲いかかるアマゾンたちをつぎつぎとなぎ倒す・・本当に強い!よくみると体中がキズだらけで・・・そのキズはきっと覚醒したアマゾンたちとの戦いだけではなかったのではと思いました・・。
ここには覚醒していないアマゾンたちもいたんです。発砲しようとする駆除班を止める悠。
「結局、守りたい者は守る・・・」人だろうアマゾンだろうと・・・それが悠が決めた線の引き方でした。そこへオメガのまもる覚醒していないアマゾンを毎日狩りに来るアマゾンが・・
アマゾンアルファ、鷹山仁でした。自分の倒したアマゾンの心臓を喰らいながら悠と対峙すると、いままであんなにクールに変身していた仁が体中から声を絞り出すように、叫ぶように、
また怒りに震える悠もいつもにもまして荒々しく、両者
「アマゾン!!」

最後の戦いは壮絶でしたね・・・。両者相打ちでしたが、でも変身を解除されたらあまりキズがなく・・。あれ?「最後の1匹を倒すまで毎日来るからな・・!」といいながら、傷ついた身体を引き刷り帰って行く仁。悠もまた先の戦いで助太刀にはいったマモルと仲間のアマゾンの仲間たちと帰って行こうとします・・・。
「戻っておいでよ!」とマモルにいう三崎。「全然、大丈夫だからさ・・!」腕をたべられてしまってもなおマモルを迎え入れようとします。そもそもみんなあのお守りの5円玉に、マモルのために再び集まったのです。しかし、マモルはみんなと決別するつもりでした。そうでなければあんなに大事にしていた5円玉のお守りを、身から外すわけがありません。マモルと悠は駆除班のみんなのところへはもどりませんでした。アマゾンたちを守る側についたのです。
本当はもどりたかったでしょうね。マモルがアマゾンアルファにやられそうになったとき、助けたのはなんと駆除班のみんなだったから・・・。アマゾンとか人間とかもうアノ瞬間は関係なくなってしまった。とにかく4人は瞬間的に、反射的にマモルを守ってしまった・・。
あのモズアマゾンをみのがしてしまう悠に、
煙を吹きながらとけていく覚醒前のアマゾンをみて「なにもここまで・・」と言った望に「下手にそっち側にたつんじゃねえ!」とどやしつけたリーダーの志藤さんが言うんです。「もう、わからねえ・・!」って。
一生懸命にアマゾンと人間の「線引き」を維持していた志藤さん。やっぱり立場上、口に出せないだけで本当はわからなくなっていた・・いかに線の引き方がむずかしいか・・・悩んでいた一つの答えだと思いました。。
本当の去り際にあの寡黙な福田が「わすれるな!俺たちがいることを!」とマモルと悠に叫びます。ココです!ここでぐっと来てしまいました・・・。

撮影のウラ話で志藤さんに扮する後藤光利さんは、ぐっと涙をこらえていたとのことです。カットがかかるとそれを悟られないようにと後ろを向いてしまわれましたが、実はそれを周りのみんなは気がついていて・・・。こんな話を聞いてしまってはぐっとこないわけない・・・です。
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これからあのアマゾンたちはどう暮らしていくのでしょうか?覚醒したら、悠がたおすのでしょう。でも、もちろん仁もやってきます。仁にしてみれば自分が生み出したアマゾンを倒すために、自らもアマゾンになったのです。1匹残らず、自分も含めてアマゾンをたおさなければアマゾンになったことに意味がなくなるのです。
駆除班だってこれからもムシを駆除しつづけることでしょう。そしていったいマモルと悠との関係はどうなるのでしょう・・?
美月と悠も・・・再会できるのでしょうか?一番再会できなさそうな形でおわかれしてしまいましたね。でも、それからの美月は「強い表情」になったような気がしてます。ある意味乗り越えた強さを秘めて、これからは生きていくと思います。そういった意味では悠も同じ。最後の海岸での表情、仁とのやりとり・・・一番最初にでてきた彼とはまるで別人です。藤田富としてもこの作品で培ってきた自信がでて、それも合わさっているのでしょう・・。


そして「第3のアマゾン」の意味するところ・・・それは実験体のアマゾン、人にアマゾン細胞を埋め込んだ鷹山仁、そして・・・アマゾン細胞に人の遺伝子をいれた悠・・・。前の2つより完璧なアマゾン それが悠・・。そしてその遺伝子の提供者はほかならぬ令華・・。悠の本当の母親というわけです。それが「第3のアマゾン」・・・アルファとオメガのデザインが違っていて、初めて見たときに違和感がありました。ぼくは昭和ライダーのアマゾンを色濃く残しているアルファの方が受け入れやすかったですが、これで納得いきました。そもそもが違うアマゾンだったんですね。
そしてそもそもの諸悪の根源、実験体の事故は野座間製薬会長、天条隆顕が故意に仕組んだ事という驚愕の事実も明るみに。なんてことをしてくれるんでしょう・・・?
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全員がハッピーエンドで終わらない・・・さらなる苦悩の日々がつづく予感される中で、一つだけ救いといえば「仁と七羽」の関係ではないでしょうか。戦いを終えて倒れ込んでいる仁に「きて欲しかったんでしょ?」と声をかける七羽さん。
「やっぱり、七羽さんはなんでもお見通しだあ・・・」べそをかき出す仁・・・もうひとりで戦っていかなければいけない・・・そんな孤独感にさいなまれていたはずです。
七羽さんは彼にとって唯一、頼れて甘えられる存在なんですね・・。お互いもう会えないと思っていたのに、それでも会いたいと思っていた二人だったのでしょう。それがこうして再会できた・・・。まだお別れは先のようですね・・。
(すべての画像引用元:東映公式HP)
それぞれの結末・・・というかこれは途中経過ですね。シーズン2はここから1年後ということです。もしかしたら、でなくなる方もいるのでは?という憶測は飛び交ってますが、
きっとまたみなさんに会えることを信じて・・・仮面ライダーアマゾンズシーズン2をこころ待ちにしていたいと思います!
そして、この最終回をきっかけにぼくはあることを発見してしまいました。それは・・・
自分はアマゾンプライム会員であることを・・・。です・・。
何かアマゾンで買い物をしたときに、どうもプライム会員になっていたようで・・(本人、全く自覚がない・・・大丈夫?」って感じです・・)
アマゾンロス、略してアマロス・・・けっして朝ドラの最終回の事ではありませんが、アマロスでした・・・この驚愕の事実を知るまでは・・・!もちろんテレビ地上波放送はすべて録画してありますが、それとは別にアマゾンで配信されているオリジナル ノーカット版をみられるというわけです。早くもアマロス、脱出できそう・・・。
いかに地上波放送と配信は違うのか?そこを見ていきたいと思います。そうしながら2017年春の仮面ライダーアマゾンズ シーズン2を待つとします・・・。
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