いつもお読みいただいてありがとうございます。
「売り込まないであなたのお店を7ヶ月待ちにする仮面ライダー好き営業コンサルタント」の
上神谷(カミカベヤ)裕治 です。
あなたのお店だって、きっと集客はできます。この私に出来たのですから・・・。私だって、以前は全然集客できませんでした。来る日も来る日も戸別訪問ばかりで、居留守を使われたり断られてばかりでした・・。
これはやっぱり、飛び込み営業という手法でやっていたからなのですね。
なぜ「飛び込み営業」だったのか?というと・・・
「どういう人に売りに行ったら良いのかわからなかったから・・・」です。
「営業マンたるもの、話せる人、みんなに売ってこれないといけない・・」そんな思いもあったので、余計に飛び込み営業をしているところもありました。ですが、みんなに・・・なんていうことは決して無く、
話すことすらままならない状態・・・のときがほとんど。先ほど言ったように、本当のルスはもちろん、居留守などもあって「話せる人全員に売る」なんていうこととはほど遠いところにありました。
集客をするために知っておいた方が良いこととは・・?
あなたが集客をするために絶対に知っておいた方がいいことは
「どういう方があなたのお客様になってくださるか?」 です。
例えば私のお住まいの塗り替えのお客様になってくださる方というのは、どういう方か?といいますと・・・。
・ 年齢は50代~70代の方
・ 奥様
・ 持ち家 築5年以上
・ はじめての塗り替え、もしくは1度以上している
・ お子さんは独立されていて同居していない(あるいは成人されている)
・ 当店の地元在住
・ ニュースレターを読んでくださっている
・ 値切ってこない・・・
このような方です。ですから、このような条件に合う方とお話できるように取り組んでいます。
まずはニュースレターの配布ですね。お住まいも「築5年以上」「もしくは1度塗り替えをしている方」というところに、ニュースレターの購読(無料)ご案内に行く・・という感じです。
HPからでもお問合せは来ますが「50代~70代」で「奥様」ということになりますと、やはりまだ「紙媒体」の方が見ていただけます。検索から当店を探す・・・ということはあまりされないようです。工事終了後のアンケートからもわかりますが、当店のHPを「見たことはない」というお客様も実際に多いです。
あなたのお店にも「あなたのお客様」がいらっしゃいます。お客様には「どんな共通点」があるのか? と、いうことを考えるんですね。
例えばコンサルのお申し込みをしていただいた、美容師さんにこのことを聞いてみました。
そうしたら「お店に近い方が来ていただく」ということでした。「ご高齢で」「歩いてこられる」「近所のお客様」ということでした。
こうなるとまずはチラシを作って近所に配布をしてみるのがいいでしょうね。HPを作って検索から来ていただく・・という形もとりつつ、
でも、優先はチラシや、ニュースレターのような紙媒体を使い「シャンプー選びのコツ」や、「どういう美容室が良い美容室?」などのお客様が知りたくなるような、知ったらお得な情報や「あなた自身の身の回りにおきたこと」などを書いて配布するのです。
あなたご自身のプライベートなこともぜんぜん書いてOKです。むしろ、そういうネタの方が喜んで見てくださいます。人は人のことをこっそり見ることが好きですから・・・。
何故、集客の取り組みは必要なのか?
集客への取り組みって面倒かもしれませんよね。でも、絶対にお店をしていれば必要なことです。どうしてそれが必要なのかというと
「たまたま来店していただく方は未来永劫続かない」からです。もし、なんとなくお客様がきてくださっていて、その状態が何だかわからないけれど続いていて・・・という感じで。
これでは「なんかの拍子に来なくなってしまう」ということに対応できません。何も取り組んでいないと、例えば「近くに同じ様なお店が出来た」など周りの環境が変わればそれに左右されてしまいます。
あなたのお店のお客様はどういう方達が、どうしてあなたを選んでくださるのか?
ここを知っておいて集客に取り組んでいくことは、こういった周りの環境に左右されないというメリットがあります。「お客様を待つ」のではなく「こちらから呼ぶ取り組みをする」ということはあなたのお店の将来のためにとても大切なことなのです。
よくどんな店舗などでも、流行らない場合言われるのが
「ここ、立地が良くないよね」 という言葉ですが、私は「ほんの少しはそういうの、あるかもしれないけれど・・・」とは思いますが、全部が全部それだけが原因ということは絶対にあり得ないと感じています。
立地が良いお店はみんな流行っている?かというと、決してそんなことはありません。
人がたくさん行き交う駅前に、どんなお店が来ても潰れてしまうというケースも見てきています。
逆に本当に人通りの少ない場所、わかりにくい場所でさえ、流行っているお店にはお客様は集まってきます。休日ともなれば、わざわざ車でお客様が集まってくる「山奥にあるパン屋さん」だってあるのですから、こういうことを考えると必ずしも「立地の悪さ」だけがお客様が来ない原因とは考えられません。
これからは「あなたのお店」の時代がやってくる
私の住んでいるところの近所にはたくさんのコンビニがあります。ですが、潰れて行ってしまうお店もあります。
「あそこの○○○、潰れちゃったね・・あそこ、場所がねえ・・・」のような会話もよく言われるわけですが、コンビニっていわゆる「大手企業」ですよね。
フランチャイズ契約を個人と結んで、営業していくわけですが、オーナーは自分のお店の様であって、そうではないという「不自由さ」もあります。
「こういう集客をやってみよう」とか、「こんなことをしたら、お客様喜ぶんじゃないか?」とか・・・
そういう事への自由さはないわけですね。統括管理しているところがあるわけですから・・・。
これからの時代は「大きな会社」が安心して、働きやすい職場か?というと必ずしもそうではなくなっています。
残業は禁止され、給料も少なくなり、利益ばかりを求められ、それによって起こる様々な弊害・・・
あなたは、今のお仕事やお店が好きでご自身で始められて、自分のために、お客様のために働きたいと思っていらっしゃる・・。
なかなか色々なコトに自由が利かなくなってきている大手の企業と、個人だけど生き生きと働けているあなたと・・・
好きなお客様に囲まれて、そういったお客様が途切れなく来てくれて・・あなたにとってこんなに充実したお仕事はないと思います。
これからはこういった働き方ができる人が、どんどん伸びていく時代になっていくと思います。「あなたにあったお客様」をとぎれなく呼ぶ事ができたなら、きっと「お客様との親密さ」「あなたの仕事に対する充実感」などは大手企業で働くよりもあるはずです。
私がそうです・・・18年前、勤めていた大手の流通業のときよりもこういったことは確実に増えています。あのころよりも確かに充実していますよね・・・やっぱり。
まとめ
・これからはあなたのような「個人のお店」がチカラをつけていく時代です。好きなことを仕事にし、好きなお客様と繋がって行ければ、大手企業なんかよりも充実した働き方ができますし、大手に・・というか、そういう「どこかに属している生き方」をしなくても生きていけるのです。
・それには集客に取り組むことが大事。今、お客様には困っていなくても、それがどういう理由で起きていることなのか?をつかんでいないと、何かの拍子でお客様が来なくなった場合、手の打ちようがなくなります。
・「お客様はどういう理由であなたのお店にきていただいているのか?」を知っていることが大事。その理由に当てはまる方に向けて、来店をうながしていく。方法は?どういう方かによって合致した方法や、ツールが違うので選んでいく
今回はここまでです。今回もお読み頂きありがとうございました。
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