塗装の飛び込み営業のコツ・・うまくいかない時の考え方とは?

「売り込まないであなたのお店を7ヶ月待ちにする仮面ライダー好き営業コンサルタント」の 上神谷(カミカベヤ)裕治 です。

仮面ライダー好き・・なのですが、現在放送中の「仮面ライダー01」が前シリーズの「仮面ライダージオウ」に引き続き見られなくなってきています・・やっぱり録画をしたりすると返って視聴しませんね・・・。

それと「東映特撮ファンクラブ」にも入っていまして、これは歴代「全仮面ライダー」をここで全話見られるのです。だからいつでも見られる・・と思うと、余計に視聴しません。

どうしても日々、コンサルや塗装営業への仕事でなかなか時間を捻出できなくていけませんね・・。時間は捻出するもの・・がんばります!

・・というわけで今回のお話しは「塗装の飛び込み営業のコツ・・うまくいかない時の考え方とは?」です。

単価が高い・・まかり間違えば詐欺にもあう・・・飛び込み営業での外壁塗装の獲得は本当に難しいですよね・・このブログを読んでいただいている方で、この仕事に従事している人ってどのくらいいるのだろう・・?

って、思います。なかなか難しい外壁塗装の飛び込み営業ですが、正直私もうまくいかないときもありますよ・・いまでも。

そんなときの考え方をお伝えします。こんな風に考えれば気持ちも楽になりますから・・。それにそうやって「気持ちを切り替えていかないと次の営業のパフォーマンス」も悪くなりますから、ぜひこの「切り替え術」を覚えて欲しいと思います。

塗装の飛び込み営業のコツ・・うまくいかない時の考え方 その1 どんな方法でも、誰にでも通用するわけではない

このブログだけでなく、営業のノウハウを動画や本で勉強している方も多いと思います。このブログに「何か良い方法が書いていないかな?」と思って見つけて読んでくださっている・・と思いますから、そういう方は勉強熱心ですので、他の情報にもアンテナを張っていることだと思います。

私だってそうです・・自分の「ニュースレター」というものをもっと効果的に使うには?どんなことがまだまだできるのか?どういった考え方をプラスできるのか・・を勉強しています。

ある情報をインプットして、実際の現場でアウトプットする・・これはこれでOKです。アウトプットしてこそインプットの意味がありますから。

ですがだからといって「どんな対象の方にも通用する、響いて反応がある」というわけではありません。

私のニュースレターという方法も万人にうけて、どんな方でも私の方へ振り向いてくださる・・ということはないのです。ニュースレター集客という方法に「合った方」が私のところに来ていただけるというだけです。

ニュースレター最大のメリットは「飛び込み営業という膨大な時間と、精神的にとてもキツイ手法を使わなくても、どんな人でも・・ではないけれど、買いたい方が見つかる」ということです。

何の策もないと本当に「飛び込み営業しか」することがなくなります。私はそれではイヤだし、旨く行く確率がめちゃくちゃ低い・・だからニュースレターを使っているわけですね。

動画や本などでそういう情報をインプットすると「おお、こうやればどんな方でも外壁塗装のお見積もりを申し込んでもらえるぞ!」・・と思ってしまいがちですが、実際はそうではありません。対象の方がどんな方でもたちどころに集客出来る・・という方法はありません。

ある手法には、その手法で集めやすい対象者がいます。この人は来てくれたけれど、この人には響きもしない・・でも、どんな手法も「そういうもの」なのです。だからいろいろな手段を勉強していって、あなたが繰り出すアウトプット(手法)を多くすることが大事なのです。

「あの方法・・ちっともダメじゃん・・」と落ち込まないで「まだ、その方法に合う人が現れないだけ」という風に考えてください。そして違う手法もやってみてください。

塗装の飛び込み営業のコツ・・うまくいかない時の考え方 その2 そもそも高い買い物だから購入できる方は決まっている。

私も確かにうまくいかないときもあります。ニュースレターの読者さんに対し、お見積もりをおすすめして、実際にとっていただく・・。

でも「今回は見送ります・・」というお返事が・・実は最近あったのです。そういうのが・・

確かにがっかりします、その瞬間は・・・。お家の傷み具合といい、もう絶対に必要なのに・・だからお見積もりをすすめたのに・・でもダメでした・・。

そのとき私はどう考えるかというと、「この人は、本当にお金がない人なんだ・・」と思うようにしているのです。

(ちょっと言葉にすると印象悪いですが・・わかりやすく・・と思って)

リフォームローンやその他の分割払いでない限り、外壁塗装は「100万円台」のお金が必要です。何万円とか、十何万円・・・くらいの額ではありませんから「ちょっと頑張れば手に入れられる・・・」という商材ではないのです。

ですからお金をためて準備が出来た人が、手を付けはじめるのです。

だから(ちょっと辛辣かもしれませんが)「お金がない人はムリ」なのです。飛び込み営業でふらっと行って、お勧めして「はい、わかりました!100万だしてやります!」ってなる人なんて、何人いると思いますか? そんな人は「いないに等しい」のです。

だから「飛び込み営業」で見つけるなら「留守も含めたら本当に膨大な数を行動して」「お金の準備が出来ている人がみつかるまで」行動しつづけることになるのです。

「ちょっと何かを我慢すれば捻出できる」「ちょっと頑張れば払える」という額ではないのです。

だから外壁塗装という商品は「支払える準備が出来ていて、それを欲しい人」が手を上げてくれるような手法で探すことが重要なのです。

塗装の飛び込み営業のコツ・・うまくいかない時の考え方・・まとめ

その1 どんな方法でも、誰にでも通用するわけではない

・動画や本などから、様々な方法をインプットできるが、その方法がどんな人にでも通用するわけではない。だから、いろいろな方法をインプットする必要がある。

その2 そもそも高い買い物だから購入できる方は決まっている。

外壁塗装は「高額商品」。「頑張れば払える」「少し我慢すれば調達できる」という額ではありません。きちんと準備している方しか購入できないのです。だから説得で・・なんてもってのほか、払えないものははらえないのです。こう考えると諦めもつきやすく、次にいこう!と割り切りやすいのです。

・・・というわけで要は「ひとりの方に執着していないでつぎつぎ案件を増やして・・」という考え方にして行った方がいいのです。

 

今回は以上です。いつもお読みいただいてありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。

※ 動画を撮影しました。「ニュースレターを書いていると、こんなに良いことがあるよ!その3つのポイントとは?」と題して、お話ししています。

役に立ったら高評価お待ちしています!

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2 件のコメント

  • 何年も塗装の飛び込み営業をしていて、もう、何処を回っていいのか?わからなくなっています。
    同じ所を繰り返し回っても同じ答え。
    かなりつまってます。

    • はじめまして。ブログにコメントとして残してくれてありがとうございます。

      お返事がおそくなりまして、ごめんなさい・・。

      <何年も塗装の飛び込み営業をしていて、
      <もう、何処を回っていいのか?わからなくなっています。
      <同じ所を繰り返し回っても同じ答え。
      <かなりつまってます。

      渡邉さんのテリトリーに渡邉さんの会社の現場はありませんか?
      何年もご経験があるから、ご存じかもしれませんが「現場まわり」の
      ご近所の方は「自分の家ももしかしたらやらないといけない・・?」
      と思い初めてくる機会です。

      ただ「お宅も一緒にどうですか?」や、まして「一緒にやらないと
      家がダメになりますよ!」というお誘いの仕方はNGです。

      それですと「将来にわたっても」渡邉さんの会社には依頼はきません。

      「御近隣の方には気遣いの声かけ」から始めるといいです。

      「足場のカンカンという音・・うるさくなかったですか?」
      「洗浄の音、うるさかったですよね、ごめんなさい・・」
      「臭いなんかは大丈夫ですか? 今、臭いのある塗料を
      塗っていますから・・」

      ・・など、気に掛けてさしあげると「この人、普通の塗装の
      営業マンとは違うかも?」となってきます。

      そして最後の「無事終わりました。ありがとうございました。
      お世話になりました」のご挨拶まできちんとすると、
      向こうも「何度も何度もありがとうございます・・」と言って
      くださり、小さなお仕事だけなら頼んでみようかな?という
      気持になっていただいたりします。そして時には「ウチも実は・・」
      などと相談をしてくださるようになることがあります。

      全部が全部ではありません。ですが、このお声がけをやると少なくとも
      「相手の警戒心が大分取れる」という効果はあります。

      私もこれでお仕事をいくつもいただけました。

      で、お仕事まで結びつかなくても「ブログに良く書いている」ニュース
      レターをおわたしし、ずっと読んでいただきます。これで「自分の
      家もやろう!」となったときに、少なくとも「忘れられていない存在」
      になります。

      どうして何度も伺っているのに、自分ではなく違う業者でされるのか?
      それは単に「忘れられているから」です。

      「そのときに思い出していただく、覚えておいていただくにはどうしたら?」
      を考えていたときに、私はニュースレターを・・と思いました。

      私がご訪問する優先順位は ①既存のお客様(前回より10年以上経過している
      お客様) ②現場のご近所 ③ニュースレターの読者様 ④これら以外の方

      「何度言っても結果は同じ。また断わられるだけ・・」という
      思いがあると、足が遠のきませんか?気がついたら全然回れていない。
      何やっているんだろう?自分・・と自己嫌悪・・・

      私とは違いますかね・・?渡邉さんは・・。これはニュースレターを
      発行する以前の私です。おなじところを回って居て詰まっているなら、
      思い切ってニュースレターをつくって「売り込み無し」の気持で

      「ニュースレターをうけとっていただくだけ」という気持で行って
      見れば「売り込み以外の目的で行ける」ので、回れるのでは?と
      思います。

      塗装という高額商品+飛び込み営業=「売れない、関わりたくない」という
      方が大部分です。でもニュースレターを使えば違った展開になります。

      とにかく(売り込み臭)を消すことからはじめて、売り込み無しで接していくきっかけをつくって、そのご縁を大切にして、その方を「育てていく」という
      ことをすれば、継続して結果はだせるようになります。

      今は「少し地面から出た芽を、慌ててにぎりしめ無理矢理引っこ抜いている」やり方ですから、
      抜いてしまえば何ものこりません。タネを巻いていないから
      もう抜くモノ自体無くなってしまっている・・・。

      まずはタネをまく(売り込み臭ゼロで関係を作る)ところから初めて見てください。

      お役に立てれば幸いです。

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