4月10日から12日まで入院していました・・・。過去の自分を振り返ってみました。

 

いつもお読みいただいてありがとうございます。

「売り込まないであなたのお店を7ヶ月待ちにする仮面ライダー好きコンサルタント」の
上神谷(カミカベヤ)裕治 です。

4月10日から12日まで2泊3日で・・・旅行に・・・と言いたいところですが、病院に入院していました。今回退院後、はじめてのブログということになります。

今回は新薬の投与のための入院でした・・・

病名は潰瘍性大腸炎と言います・・・

2010年に発症したこの病気と10年目のお付き合いとなります。この間に今回を含めて4回の入退院を繰り返しています。

基本的にこの病気を完治させる薬は今のところ有りません。

ただ、薬の開発のスピードも目覚ましく、さまざまな治療法や薬が出てきています。ただこの病気はその人それぞれで、症状や程度が微妙に違っています。ですから、投与された薬もその人によって効果が有る無しの差があります。

Aという薬がaという方に効いても、bという方には効かない・・・またその逆もしかり・・なんですね。

今回はエンタイビオという新しいお薬で効果が期待できるとのこと・・・。

やれることは全部やりたい・・・いままでもそうして結構薬を使ってきました。ですが、あまり薬に頼るのも結局は身体への負担もあります。

ですので、のべつまくなしに効くまで・・ということも難しいのです。

でも、いざとなったら手術という方法もあります。手術となれば大腸を全摘出という形になります。こうなるとよく耳にすると思いますが

「人工肛門」(ストーマ)というものをお腹につけることになり、そこから用を足す・・という形になります。ですが、それも一時的なものでその後には自分のお尻にもどすこともできるのです。

このような形でも世の中の役に立って、一生懸命仕事をしている方は大勢いらっしゃいます。

もし、同じ病気で悩んでいる方がいたら、ぜひお会いしてみたい・・・と密かに思っています。

入院中の「びっくりされる」私の変なコトとは・・?

今回は2泊3日でしかも「食事付き」です。今までの入院は「絶食」と相場が決まってました。

基本的に「腸を休める」というのが鉄則のようなところがこの治療にはあって、だからこそ腸には何も入れないように・・となるわけです。

これを聞いた人は「えーっ!それは大変じゃない!」と言われるのですが、私はそれ自体はそんなに辛くもないんです。それどころかもっとびっくりされることでもあるのですが、絶食に対するストレスの解消方法が

「グルメ番組を見る」です。

これをいうともっとビックリされます。でも、個人的な感覚で「変な感覚」かもしれませんが、

「自分が食べた気になってなんか満足する」んです・・・。だから夕方のニュース番組のそういった特集だったり、夜の食べ物を紹介する番組などを好んで見ていました。

そうこうしているうちに退院するころは75キロ→ 58キロ とかになっていたり・・笑。ダイエットには結構いいかも・・。(でも、絶対にマネしないでくださいね)

 

だから今回は食事付きということで「それは楽勝!」という感じです。点滴だって、その新薬であるエンタイビオ1本だけ。絶食が故の24時間の点滴とは訳が違いますから・・・。

この病気になって「決めたこと」・・・

この病気になる前・・・2010年ごろまで私は迷っていました・・・

何を?迷っていたかというと

「どういう形で仕事に携わっていくか?」・・ということです。それまでは現場作業を自分もしていました。親方と自分と職人が一人・・そういうメンバーでした。そして、私の(師匠)ともいえるその職人がお亡くなりになってしまったので、私と親方の二人・・という時期もあったりしました。

そんな中、この潰瘍性大腸炎になっていくのですが、それまで私は

「現場作業と営業、そして経営と・・・すべて自分でやっていくのだろうな・・」

と思っていたものでした。親方がそうでしたし、タイル職人だった私の実の父も一人親方(従業員を雇わず、工務店などから頂く仕事をこなす)で仕事をしていました。二人の父がそうでしたのでそれが当たり前・・そんなことを思っていたんです。

ですが、この病気になりました。

重たい足場を担いで組んで・・・などの腸への負担や、加えて夏の暑さ、冬の寒さ・・・そして外仕事としてのトイレの不自由さ・・・。それでも病気になってからでも、現場はこなしていたんです。それが「親方たるもの」と思っていたから。ですが、トイレの不自由さにはかなり悩まされました。

現場での最初の確認が「トイレの場所」です。公園、コンビニなどどこにあるのか・・第3候補位まで決めておきます。1個目が使用中、2個目が使用中・・だったときのことを考えての予防線でした。

そして、そのくらい回るわけですから「自転車」か「原付」で 現場に向かいます。乗り物がないと回れないので・・・。

現場に出ている時間だけで「トイレの回数が一日20回」というときもありました。そしてその度に下血という有様でした。

症状の程度の悪いとき、あるいは作業の内容によってはトイレに何回も行けないこともあります。そんなときは「おむつ」をして現場にのぞみます。

そんな形で現場をこなしていたのですが、やはり限界となってきました。

「現場と集客」・・両方しないと・・というか、するべきという考え方が少しずつ変ってきました。「集客だけに、営業だけに専念しよう」と思えるようになりました。親方である私の義父から「親方たるもの現場で目を光らせていないといけない!」ということを言われ続けていました。

それは「そうしないで大変な目に何度も会っている」という彼の人生経験の中からの教訓でした。

それをずっと聞かされていたこともあり「両方やらないと」という気持ちは強く持っていたわけですが、それは「どんな人を雇うか?どんな人と巡り会うか?」で必ずしもそうではないと思えるようになりました。そのあたりの巡り合わせが義父は悪かったのではないかと思います。雇う人、一緒に働く人が全員が全員そうではない・・・そしてそうではない人も多くいるはず。真面目に、真摯に、仕事に取り組んでくれる人もいるわけです・・。だから必ずしも「自分が現場にいてシメなくてもいい」と思えるようになりました。

それともちろん「身体のこと」です。だから私は「営業、集客」に専念をすることに決めましたし、4年前、三商事を引き継いでからはそこに「経営」も加わってそれらに注力しようと決めたのでした。

それでもブレるときも・・・

そんな風に決めたわけですが、実はその途中でブレるときもあったりして・・・。あるお家の塗り替えのときのことですが、5人総出でかかれば1週間くらいで終わるはず・・と思って現場作業にいそしんでしまった・・・。

それが私のコンサルの先生、竹川先生の逆鱗に触れてしまい・・。本当に逆鱗です!

経営者がそれではいけない!

今後、そういうコトがあったらコンサルは中止にします!

身体のこともあるわけですし、なによりマネジメント能力をつけないといけない立場なのに・・。

これがかなりこたえました・・・。もう反省しきりです。

だから・・というのも”情けない”お話しなのですが・・・あれから現場作業はでていません。

それとやはり「自分は出てはいけない」ということに改めて気づかされることがありました。

親方、義父を見ていて・・なのですが、親方は「自分が作業をしたい人」です。かなりの高齢なのにもかかわらず、第一線にいようとします。私をはじめ、職人たちも「もう年なのだし、そろそろ加減したらいかがでしょうか?」と言ってはいるのですが・・。

こういう人がいるとその会社はどうなっていくかというと

「人が育たない」

という事態に陥ります。積極的に作業をするのではなく、積極的に「後進を育てていく」ということをしないといけないのです。その人がいないと作業が滞ってしまう事態が起きます。

どんな作業をだれがやっても出来るようにしておかないといけない。

ある作業はその人がいないとできない・・では困るのです。だから、継承をしていってもらわないとあとに残る者たちが困るのです。

そしてもし、また私が作業にあたったとして・・・

それは他のメンバーの心のどこかで「宛てにされ」ることとなります。いざとなったら代表に頼めば出て貰える・・・では困ります。そして、これからそう遠くない将来に義父はリタイアしていくでしょう。

そうなるとのこるのは2人です。この2人で現場作業がんばっていってほしい。でも、そのためには場数を踏ませないと成長しません。だからこそ、私が出ていってはいけないし、義父も継承していってもらなわないといけないのです。

それを感じる場面がここ何ヶ月かで、結構あって・・・だから、余計に「自分や親方がいなくても現場作業が滞ることがないようにしないと・・」と思うようになりました。

今回の入院のこともあったので、改めて心に決めたのです。

こんな病気の自分でも働けるんです・・・。

集客ができるようになると、私のような病気を持っている人でも十分に働けます。そういうことも含めてコンサルタントとして、活動しています。

これが未だに「飛び込み営業」で仕事をいただいていたら・・と思うと、きっともうお店はなくなっていただろうな・・と思います。

 

やはり「人にモノをおすすめして買っていただける力をつける」というのは、何物にも変えがたいと本当に思います。

もし、何かの作業などでしたら、病気になったので重労働はできない・・では、何も出来なくなってしまいます。収入だって危うくなるのは当然です。

ですが、お客様を集めることができれば、私のように人を使ってそのお客様の対応をしてもらえばいいわけですし、その集客の方法を他の方にも教えることができれば、それがその方のお役にたって、収入にも繋がるのです。

実は40才くらいの時に、いろいろと営業の勉強をしている中で、そういうことをおぼろげにですが考えていました。そしてそういうコンサルティング的なお仕事も面白そう・・とは思っていたのですが

「イヤイヤ・・自分なんかまだまだで・・・」とそういう世界に飛び込めなかったのです。

それに、そのころはまだ健康なころでしたのでやっぱり現場で動いてしまっていました。それの方が「ラク」だからです。

ですが、難病を患いました・・・。

それによって「現場作業」という道を諦める事が出来ました・・いや、諦めたというのは正確ではないですね・・・。やりたかったことができるようになった・・・という表現の方が正しいと思います。

そうおもうと潰瘍性大腸炎という病気も、自己実現のために必要な要因だったと考えることによって、前向きにとらえられますね。

それでも治療するために今回「エンタイビオ」というあたらしい薬を投与したわけですが・・

これがもしかしたら効いている?と思えるような感じに今、なっています。あと、しばらくは投与し続けていきます。このまま効いてくれるとうれしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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