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「売り込まないであなたのお店を7ヶ月待ちにする仮面ライダー好きコンサルタント」の
上神谷(カミカベヤ)裕治 です。
とても良いお天気の本日3月18日は、ウチの娘が3年間の幼稚園生活を終える日・・でした。
彼女にもいよいよ卒園の日がやってきました・・。
3年前の入園の日、イスに座ってもきょろきょろ・・・式の最中にも関わらず、お父さん、お母さんの方をみたりしていたみんなは、いつの間にかうしろにいるお父さん、お母さんには目もくれず、しっかりと練習したとおりに式を進めていけるような立派なお兄さん、お姉さんになりました。
修了証書を園長先生から、壇上でいただくのですが、しっかりとした返事と右手を出して、左手を出して受け取って・・よく練習していた賜物です。みんなとても上手に受け取っていました。
式が終わり、それぞれのクラスへ向かいます。担任の先生との最後のお話しです。しばらくして両親たちも向かいます。
幼稚園でいろいろなことをやってきた・・運動会に、ドッチボール大会、お泊まり保育・・そのとき、そのときの写真が廊下にたくさん掲示されていました。ああいうのをみると「本当にこの子たちはいろいろなことを経験してきたんだな・・」と改めて思います。
教室に着いた親御さんへ、そして子供たちへの最後のお話しです。
印象的だったのは、子供たちよりもお母さんたちの涙・・でした。先生がこのクラスでは一年間、ぜんぜん休まなかった人が2人います・・・その男の子と女の子はお父さん、お母さんに向かって
「元気に生んでくれてありがとうございました!」
と御礼をみんなの前で言っていました。それぞれのお母さんは泣いていました・・・それを見ていた私ももらい泣き・・でした。
健康とはこんなに有り難いモノなのですね・・・病気持ちでもある自分だから、余計にそう思えて涙が出てしまいます・・。自分の娘の後ろ姿がちょうど目の前にありました。
「この子のためにも・・まだまだがんばっていかないとね~」
と思ったものでした。
それと先生がおっしゃっていた言葉ですが、
「何でも一生懸命やること!ヤル前から諦めたらダメだからね~!」
これから新一年生になるみんなは「勉強」というものに取り組んでいきます。何をするにも、はじめてはおっかなびっくり・・「出来るかな?」とか「ダメだよ、できないよ・・」という子供も中にはいます。
そうではなくて、やってみる・・その中でだんだん出来るようになっていく・・・。
先生が「年長さんになって、いままで出来なかったことが出来るようになったよ!っていうことは何かある?ひとりづつ発表してもらいます」とおっしゃって・・・
「なわとび」・・・
「大縄」・・・
「ドッチボール」・・
「マラソン」・・・
「鉄棒」・・・
思い思いに発表していく子供たち。
縄跳びの二重跳がんばってできるようになった・・大縄跳び、みんなで呼吸をあわせ150回飛べるようになった・・・鉄棒、逆上がりができるようになった・・・。
これを聞いていて思ったのは・・・
「大人だっておんなじ・・・できないことができるようになっていくのは大事なこと・・・」
子供だけじゃない・・・大人だって一生懸命、できないことに取り組んで、それを成し遂げて成長していく・・・。
「生きて行く」ってこういうことなんだ・・と思います。
でも、大人って「そういうコトから逃げることもできる」んです。幼稚園や学校という枠の中では避けては通れないことも、大人になるとそういう枠がなくなり、そしてそういうことが「任意」になります。
だから、避けてしまうことだってできる・・・。「ヤル前からダメ」「できない」・・・そういってあきらめてしまう・・・。
子供だって一生懸命生きている。これから降りかかる避けては通れない出来事にぶつかっていくのです。
「おとなの自分はそういうの、イイヨ・・」っていうのは無しだよな・・って思いました。
「できないって、やってもいないのに、最初から言わないこと!」
担任の先生がおっしゃったとき、なんだか涙がでました・・。「先生、それ、大人も一緒ですよね」って思ったら・・・。
大変さを憂いているのではなく感動してしまいました。「大人も子供も関係ない!生きて行くって、そういうこと!」っていうのが、なんだか身に染みた・・というか・・・。
ヤル前から諦めてしまうなんてもったいないんです。やったことが無い事をするのって、子供だけではなく、大人も不安・・。そういうときに頼りになるのは、子供も大人も「先生」なんですよね・・。その課題のことを知っている人・・・不安なあなたに教えてくれる人・・・。そばについていてくれる人・・・。
本当に最後の最後の先生と、ご両親たち一人一人の挨拶・・・年長さんは2クラス。2人の担任の先生の前には、それぞれの子供たちとご両親がずら~っと列をなして並んでいます。先生にご挨拶を差し上げたいからです。
泣きながら「お世話になりました・・!」といっているおかあさんがおひとり二人ではありませんでした。
お父さんと比べるとやはり、こどもと接している時間の長さ、濃さはお母さんの方・・ですよね。それだけにご苦労も多いことと思います。あの涙がそれを物語っています。あらためて私も「おかあさんはやっぱり大変なんだよなあ・・」と。苦労を掛けているんだな・・と。妻には感謝ですよね・・本当に。
先生が「大丈夫!大丈夫!○○ちゃんなら・・あなたなら・・・」と抱きしめてあげている光景をみるとまたまた涙が・・・。
先生だって大変ですよね・・何年もやっていてもその時々でのご苦労もある。だけどあんな形で頼られて「ありがとうございました」「お世話になりました」と言われると、それまでの苦労は全部吹き飛んでしまうのだろうな・・と思います。この瞬間のために一生懸命、毎日子供たちと向き合っていくんだろうな・・と思います。
私も困っている誰かの「先生」になれるよう、情報を発信していきます。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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