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「売り込まないであなたのお店を7ヶ月待ちにする仮面ライダー好き営業コンサルタント」の 上神谷(カミカベヤ)裕治 です。
今日は仕事はお休みで、私の実家に行ってきました。
実家にはおととしガンの手術をした今年80歳になる父と、76歳の母が二人で住んでいます。
今日はその父親の妹たちが「遊びに行きたい」という事で、私も行ったわけです。年老いた二人ですし、手術もしたアニキですし、私の母も認知ですから心配・・もあってきてくれたのです。ありがたいです。
父は妹たちが来てくれてとても嬉しそうでした。普段は二人で暮らしていますから、今日はにぎやかになって・・昔の話しを楽しそうにしていました。私もしらなかったようなことが次々と飛び出して、
「そんなこと、聞いたことない・・」ということも多かったんです。
父は中学を卒業するとすぐに上京し、タイル職人になるべく修行の道へ入ります。ですから妹たちと暮らした・・という期間は実はあまりないんです。
父は実の母親の記憶がほとんどありません。小さい頃に亡くしたそうです。それからお父さんが再婚して生まれたのが今日来てくれた3人の,私からみれば叔母たちです。
血は繋がってないのですが、よく故郷に帰ると妹たちに東京にしかないいろいろな珍しいものを買っていったそうです。バナナは1房まるまる、パイナップルはまるごと1個・・・当時からしたら結構「豪華な」ものです。一生懸命働いたお給料の中から、妹たちのために奮発したんだろうな・・となんだか、父の気持ちがわからなくもないな・・って。
買って帰る父も、買ってもらった妹たちもとても楽しみだったそうです。
父は本当に仕事人間でした・・
休みなんかほとんどなく働いていたような気がしています。いまでこそ通用しない父親像ですが、私や妹の学校行事などにはほとんど参加しなかったです。
それを母がとがめようものなら、すごい剣幕でおこったそうです。「そんな遊んでる場合じゃないだろう!」と。「おれは職人なんだ!サラリーマンとはわけがちがう!」と・・。
母親は私が大人になってからようやくそういうことをこぼすようになりました。それまでは自分の中に納めてしまう・・そんな母親でしたね。でも、もうそんなことは「覚えていない」母になってしまいましたけれど・・良いのか?悪いのか?ですね・・。
だから私も「父はいつも家に居ない人」のような感じでした。
居るとなんだか違和感がありました。いないほうがすっきりしているような・・。でも夏休みなどは旅行とかには連れて行ってくれましたよ・・まとめての休みはそうやって取ってくれていました。その旅行で様々な事件を起こしてはみんなに怒られたり、自分がこまったり、ときには「生死をさまよう」時も・・・。
いまでこそ笑い話ですが・・。笑
そんな父ですがタイル屋を引退し、目を患ってしまったこともあって免許も返納し引退をしました。そして自分の病気、母親の面倒・・・ひとりで頑張ってきて・・そういう張り詰めた思いみたいなのはあるのでしょうね・・懐かしい、久々の顔を見て、涙を流していました・・。
それと母親の話題になったときにもそうでした・・とても印象的でした。「かあちゃんが帰ってくる・・」ということでうれしかったそうです。もちろん後添えの方なわけですが、当時は小学一年生。そう捉えていたのですね。そしてその母親と一緒に入学式に行ったときの話しを涙を流しながら言っていました。余程「母親」という存在がうれしかったのでしょう・・。
父はカメラが趣味でした。当時ではとても高いカメラを何台も持っていました。まだ実家のどこかにはあるみたいですが・・それで本当に写真をたくさん撮っていました。
その写真をみながらみんなで懐かしがっていましたね・・そういう写真から繋がって「おれはおかあさんが何歳のときにうまれたの?」とか・・。私はわかっていなくて、今回23のときの子供ということがわかりまして・・。写真などからわかりました。母親の記憶にはもうありませんから・・。
それでも母親も今日はうれしそうでしたね・・・自分から話すことをしなくなった母ですが今日は反応が違いました。自分からはなしに入ってこようとしていたことがびっくりしました。やはり、いつもと違う環境って大切なんだな・・と思いました。
父親とも「がんの再発を危惧しての通院」に対し「いけ!」という私と「いかない!」という父で取っ組み合いの大げんかになったこともあります。母親が必死に止めに入って・・。でも、それを私が諦めたら何もかも父を受け入れられるようになって、仲良くなれたような気がします。
それは当然再発のリスクはあるのですが・・それでも本人がそれでもいいといっているのですから・・と価値観を変えました。そうしたらラクになりました。お互いそうかもしれませんね・・。でも根本的なかいけつではありませんが・・。
また機会があったら家族のことを書いていきたいと思います。これも一つの「自己開示」だと思っていますから・・。
※ 動画を撮影しました。「ニュースレターを書いていると、こんなに良いことがあるよ!その3つのポイントとは?」と題して、お話ししています。
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