お客様の喜ぶことをしたら、めぐりめぐって・・・

「売り込まないであなたのお店を7ヶ月待ちにする仮面ライダー好きコンサルタント」の上神谷(カミカベヤ)裕治 です。

4ヶ月のメルマガを先週の火曜日に発行しましたが、久々にもかかわらずひとりでも多く、読んで頂ける方が居るのは嬉しいです。ありがとうございます。

その方のために書いて行こうと思います・・。そんなふうに思いながらですが・・先週「火曜日発行」と宣言しているにもかかわらず、水曜日になってしまいました・・すみません。

昨日は私がお世話になっている先生のコンサルを受けに行っていました。品川なのですが、このご時世なので電車に乗りたくはなくて車を運転して行っています。

ZOOMなどでもいいと思うのですが、仕事場ばかりというのも飽きてしまうのもありまして、ドライブがてら・・ということもあります。

zoomといっても正直「落ち着いて先生と話せる場所」がないのです。

ひとりでの作業は自分の家でも事務所でもいいのですが、ことコンサルをうける・・先生とお話しするとなると、zoomでしたらやっぱりひとりの空間の方がいい。

先日妻と話していて「奥さんの立場からすると、ご主人が家で仕事をしているのは本当の、本当はイヤだよ!」 という声を聞きました。

「えっ!? だって仕事だよ!それにこんな時期だからしかたないんじゃないの?」と私。

「そう、仕方ないは仕方ないけれど、いろいろと気を使わないといけないし・・」と。

ああ、そういうことなんだ・・・そう言えばそうだよね・・。自分はいつも仕事を家でしています。だからわからなかったけれど・・・意識していなかった。 私のことは妻は「もう慣れた」と言っていましたが、それまではやっぱり違和感あったみたいですね・・。

先日終了した塗装のお客様、工事期間中、ほぼ自宅でのリモートでの仕事だったみたいですが、
そこの奥様に妻と同じか?どうか?を聞いてみたのです。

そうしたら「同じ」でした・・。

「あまり音は立てられないし・・」
「私の知らない人の声がリモートで聞こえてきて・・」
「家にいるからこそ、ダンナに合わせないといけないから・・」
「昼食なんかも何にするか?と考えたり・・・」
「夜も出社していれば、夕食は食べて帰ってくるのに、それも考えないといけないし・・」

ああ、なるほど・・と。そういうものなんだ・・と。仕方ないとは言え、やっぱりいろいろと気を使わせるんだな・・と改めて思いました。そう思うとリモートなどは家ではちょっとなあ・・とおもうようになったわけです。だからこそzoomコンサルではなく出かけていく・・・ということもあります。

今度、私も諸事情から事務所がなくなります。固定費がなくて・・とか言う理由ではないのですが、これから先数年は事務所は持たないと思います。

そのあとは設備資金を融資していただいて、構えようとは思っていますけど・・。

私の相方とはリモートでの仕事となります。お互いの家、塗装の現場、近場のサテライトオフィス・・・など点々としながらの仕事となることでしょう・・。相方の奥方も本当はイヤなんだろうな・・と思うとちょっと申し訳ないな・・と思います。

★ 前回のメルマガの「お客様の喜ぶちょっとしたこと」がめぐりめぐって・・

前回の記事にもしたのですが(末尾にリンクしてあります ↓ ↓)

このような行動を積み重ねていたら、とても嬉しいことがおきまして・・。

現場のお隣の方から・・・「ウチもねえ・・塗り替えやろうと思っているんだけど・・なかなか・・でも、やるなら『あなたが良い』って思っているの・・お隣の○○さんも言ってて・・」

なんとお隣とそのまたお隣の○○さんも・・!

「こんなに頻繁に来て、声を掛けてくださるなんてあんまりないから・・。すごくマメに声を掛けてくださって・・」

本当に嬉しかったです・・。

やはりこういう行動は正しかった・・よかった、やってみて・・。なにごともやってみないと分かりませんね!

でも、逆のこともありました・・残念なこと・・。

もうひとつの現場のおとなりの方は・・・ウチの現場と入れ替わりで塗り替えを始めたのです。

その方にも工事中はこのようにお声を掛けていました。そして私のニュースレターも読んでいる方でした。そして隣で工事をやっているのがニュースレターの業者さん・・ということも知っています。

それでも余所の業者に塗り替えを頼みました。ウチと入れ替わりで・・・というタイミングからみて「かなり前にその業者さんと話しはできていた」ということだと思います。

その業者さんは「知り合い」だそうです・・。

何が言いたいかというと「人は最終的にはヒトで選ぶ」ということです。

前者は接触頻度の高い私が「知っているヒト」になったから選んでくれた。後者の残念なパターンは、いくら接触頻度をあげても「それより前に知っているヒト」がいるわけですから、そちらの方が強いのです。

ですから、いかに「その方の『知っているヒト』になれるか?」かが、お客様になっていただけるか、いただけないかのカギになってきます。

前者の方はニュースレターは読んでいませんが「ごあいさつ」「気遣い」ということでお声をかけ「接触頻度をあげた」から「あなたにお願いしたい」となったわけですね。

後者の方はニュースレターは読んでいたが「それ以前の問題」なわけです。知っているヒトが居る・・とわかっていたならきっとニュースレターは差し上げていなかったと思います。でも、それは前もってわかりませんし、またそれを考えにいれていると数を配布することができません。

だから、そういうヒトが読者にいてもいいわけです。失敗したっていいわけです!ニュースレターにも「一定の失敗」はあります。集客の取組というものはそういう「一定の失敗、一定のムダ」は付きものなので、

飛び込み営業などで「なかなか(留守も含めて)ヒトに会えない・・」という方は、絶対に試してみて欲しいものなのです。

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