自己開示は恥ずかしがらないでやった方が相手の印象に残るんです・・・。

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「売り込まないであなたのお店を7ヶ月待ちにする仮面ライダー好きコンサルタント」で、

ものもらいはほとんど治りかけている 上神谷(カミカベヤ)裕治 です。

3回くらい眼科に通いました・・・目薬さして、塗り薬塗って・・ようやくなおってきました。視界に「ものが」入ってくる位に肥大化してましたから・・よかったです。

今回は「自己開示は恥ずかしがらないでやった方が相手の印象に残るんです・・・。」という話しです・・。

よく「自分は営業ができそうもない・・」と言っている方に見られる傾向として「はずかしいから」という理由の方がいます。ニュースレターもだからこそ書けないというわけですね。

私が「自分をさらけだすということで」ニュースレターを書いた方がいいというのですが、やっぱり恥ずかしい・・・

「普通に暮らしていて起こった何気ないこと」を書いて行けばそんなに恥ずかしいことはないと思うのです。失敗したことについてはもっと恥ずかしくて・・ということでやっぱり書けないということです。でも「失敗したこと」の方が

読んでくださった方の印象に残ります。

「自分という人間で」差別化しないと比べてもらえない

塗装店で言えば「技術のこと」「施工物件」「現場のレポート」「金額」・・などを伝えようとするHPが多いですね。確かに間違いではなくて、こういうコンテンツは無いよりあった方が全然いいです。

だからこそ勘違いしてしまうのが「こういうことをHPで書けば、自分という人間をださなくてもいい」と思っている方がいて、HPをこういうコンテンツだけで一生懸命作ろうとしてしまいます。

でも、これって「どの業者もやっていること」なんですね。なので見る側からしてみれば

「どこでも同じ」に見えてしまいます。塗料のことを言われてもわからない・・専門用語を使われてもわからない・・わからないことが多いと「結局、どこも一緒・・」ということになってしまいます。

唯一、違いが出てくるであろう箇所といえば・・「金額」です。ですが見ている側の方で「少し考えることが出来る方」でしたらわかると思うのですが、

「金額を出している算出の仕方が業者ごとで違う」

わけですから、ここでもその業者が高いのか、安いのかがわからない・・となります。

ではどこで違いを見せるのか?それが「人」です。やっている人は業者ごとで当然違う・・だから「その人はどういう人なのか?」「どういう経験をしてきたのか?」「どういう思いでその仕事をしているのか?」という

「人の違い」で業者が選ばれる、選ばれないが左右する・・といってもいいです。

それに「HPにかいてあることや、チラシでもそうですが・・つまり、お客様に伝えようとしていることが仕事のことばかり」では見るほうは

「どこも一緒」という風に捉えられがちです。つまりどこにしたらいいかわからない・・・。

業者だって・・あるいは営業マンだって「人」です。その人にはその人の考えや、生活がある・・そういうところをオープンにすることによって「この人・・私と一緒かも?」「ああ、おなじことしている!私と」などと親近感を持っていただけるようになります。

そして人には「合う人」がいます。その業者の、営業マンの考え方、経験・・などが「合う人」がお客様になってくれるのです。だれでも彼でもお客様になってくれるわけではない。集客や営業をしていると「できるだけたくさんの方に振り向いて欲しい」となってしまいがちです。

だけどそれは不可能ですし、そうありたいと思うからこそ、売り手側のアピール、表現の仕方が

「技術のこと」「施工物件」「現場のレポート」「金額」・・などを伝えようとする・・・となってしまい、返って「余所と一緒で違いがわからない」となってしまうわけです。

だから自分をおもいきり出した方がいい!

「自分を出すのがはずかしい・・」ということでHPや、チラシ、パンフレットなどに仕事のこと、会社のこと、技術のこと・・・そういうことしか表現していない・・となると、余所の業者、営業マンと一緒になってしまい、わからなくなったり、覚えていただけなかったり・・となるだけです。

覚えていただける・・というのは、本当にライバルより有利になります。自分を出せばそれだけで覚えていただける確率はグンとあがります。それなのに「自分を出さない・・」ということは本当にもったいない・・・と思います。

もし「死ぬほど恥ずかしい経験・・」などは言いたくないと思うなら、それはそれでいいと思います。また人に面白がってもらえるようなおもしろエピソードがない・・それも別になくていい・・・。そもそも、それらのものがある人ってそうそういませんし・・。

だから普段の自分の生活・・を伝えていけばいいのです。そしてそれによって経験したことに対しての自分の思い、気持ち・・そういうものを出していけばいいのですね。そこに買い手が売り手を選ぶことができる、選択の基準ができてきます。そんなことを言っている人が少ないからこそ(みんな仕事のこと、会社のこと、技術のこと・・・しか言わない)それが「選択の基準」になっていったりします。

あと「完璧な人間」でなくてもいい・・むしろ「そうでない人間」のほうが親しみが持たれますし、印象にのこります。

どこか「あれ?大丈夫??」みたいな場面がでてくる人の方がいいんです。(仕事でそれは差し障りあるかと思います))しっかりとした仕事のことを、技術のことを書いていながらも「娘に怒られてばかりで・・」とか「妻とちょっとけんかしてしまって・・悪かったなあ・・って」のようなことを表現したりすると

「仕事をしているあなた」と「そうでないオフのあなた」の間にギャップが生まれます。仕事のこと「しか」なかったら

「ふ~ん・・なるほど・・○○のことに詳しい、一生懸命に仕事して・・仕事もできるんだろうな・・」と。 いうなれば「ふ~ん・・」で終わってしまうことでしょう。

しっかり仕事もして、真面目で・・という印象に対して「娘に怒られてばかりで・・」というエピソードをかいたり、「こどもの運動会で・・・」などのエピソードが入ってきたら

「ああ、この人にもこういうところあるんだ・・へ~・・なんだか思っていた人とちがうなあ・・」という感じで印象にのこることでしょう。そして完璧でない人にたいして私と一緒じゃん!や 親近感を抱いてくれることでしょう。

この「ギャップ」がいいんですね。私は芸能人でこの「ギャップ」でより親しみを感じる方を増やしている・・と思う2人がいます。

キング&プリンスの平野紫耀さんと、元 嵐の櫻井翔さんです。

キンプリの平野さんはイケメン、運動はできて、ダンスも演技も完璧・・だけど、フリートークになると「とんちんかん」なことを言っています。「なに?それ?」みたいなことを言うのです。それが見ていて微笑ましい・・というか、感情移入できてファンになってしまいます。もし、彼にそういう「あれ?大丈夫?」みたいなところがなくて「完璧」だったら、「ふ~ん」で終わってしまうと思います。なんかテレビにでているとみちゃうんですよね・・「また、なに言い出してくれるんだろ?」って期待してしまいます・・。彼にとっては普通のことが普通のひとには、そうではなくて・・。キンプリの5人は多かれ少なかれ5人全員がこんなかんじ、いわゆる「天然」なのでなんだか「見させてしまう」チカラがあります。

元 嵐の櫻井さんもそう。彼は大型の歌番組や、バラエティーでMCは回せるし、newsゼロではキャスターも務め、大卒アイドルでもあるがゆえに「知的」な感じがしていました。ドラマでも「頭脳明晰な執事」などを演じていましたし・・。

でも、このごろは「ネメシス」というドラマで全然ダメダメな「ポンコツ探偵」というキャラが取り沙汰され出すと、本来の「ダサさ、ポンコツさ」が注目されてきます。私服はダサい、運動はからっきし、料理をやらせればぜんぜんだめ・・

誰でも「秀でているところもあれば、そうでないところもある」というわけです。それは当然のことだと思います。ファンの間では公然とした事実でしたが、このところ、この「ダサさ、イケテナイさ」が取り沙汰されてくると、不思議と「そちらの方が魅力的に感じられてくる」のは私だけではないと思います。そして、櫻井さんはそちらに「振りきってきた」んですね。隠さない。どんどんそういうイケテナイ部分を出していく・・するといままでの知的イメージとのギャップができて、気になる存在になってくるんです。

「え~ジャニーズなのに、バック転できないの?補助有りでもだめじゃん!」みたいな・・。

「しっかりやるところしっかり、そうでない部分も持っていて良くて、それを出していく」

こうすることでギャップが生まれて、より親近感や記憶に残る人になっていくわけですね。

周りの誰もがそれをやらなければ「やったもん勝ち!」

なかなかこうやって振り切れない・・はずかしいことだせない・・という方も多いと思います。ですが、こうして自分という人間を表現して行くことで、印象に残ることも確かです。

例えば私でしたら「外壁塗装○○円!」「あなたのお家のヒビ、なんとかします!」のような形での「いかにも売らんかな」のチラシはあまり配布しません。

周りがそういう「売ろう、売ろう!」としているチラシを配布してくれるからこそ「私のことを書いているニュースレター」が目立ちます。そういう配布物を配布している業者はまわりにいないから・・。だから「一番売り込みに来ないけれど、一番記憶に残る業者」と言われるのです。

私にも得意なことと、不得意なことがあります。その不得意な方を出していくと「ああ、この人にもこんなところがあるんだ・・」と思われて,そこから生まれるギャップが記憶に残るわけです。

「○○がほしくなったら、あの人に」と思ってもらうには、お客様がそれを必要とするときに「売り手がお客様の中にいないと」売り手にはお声はかかりません。それは(覚えていただいていない)からです。いかに覚えておいていただくか、思い出してくれるのかがとても大切です。

そのためにもギャップが必要・・そしてそれを表現していく気持ち・・・恥ずかしいかもしませんが・・・やってみる価値は充分にあります。

 

今回はここまでです。いつもお読みいただいてありがとうございます。

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