人が一番チカラが出るときは「切羽詰まったとき」

いつもブログをごらんいただきありがとうございます。

「売り込まないであなたのお店を7ヶ月待ちにする仮面ライダー好きコンサルタント」の

上神谷(カミカベヤ)裕治 です。

実は・・このごろ悩まされていたことがあって・・それは「ものもらい」です。右目のした辺りに違和感があり、それがだんだん大きくなってきて、気がついたら右目の視界が少し遮られるように。慌てて眼科へかけこみ、それから2週間くらい経ってようやく小さくなってきました。

昔、まだ現場作業をしていたころなどにも、何度か同じ症状がでたことがあって、その時はもっとひどくなっていた記憶があります。外仕事ですから知らず知らずに汗や汚れが入ってしまったのだと思います。

コロナも含めてですがあなたも体調には気を付けてくださいね。

では、今回は・・・「人が一番チカラが出るときは『切羽詰まった時』」というお話しです。

人って弱いもので、何もないとき・・というか、ピンチでないとき、切羽詰まっていないとき・・というのはなかなかチカラが出せないものです。それは私でもそう。

私を例にすると、思えば私はいつでも切羽詰まっていました。テレビスタッフの仕事ときも「いじめ」にあい「このままではダメだ・・なんとかしないと」と切羽詰まった状況になって退職の道を選びました。

生協の仕事を13年間やっていたときも「このままここに居ては、いずれは潰されてしまう・・なんとかしないと・・」と切羽詰まった状況に。楽しく、お客様とのふれあいだけを考えて配達をしていたころは全然、なんとかしないと・・などとは思いません。13年間やってきた時点で「切羽詰まった状況」になったわけです。

そして今だって・・私は事業を展開しているわけですが悩みは「お金」です。売り上げをもっと上げないと・・って。借金だって結構しています。これを返さないとそのさきに進めない。「その先」というのは「あらたな事業展開」です。事業をさらに進めて行くにはお金は必要です。そのお金を調達するには「融資」をさらに受けるわけですが、借りているお金が多いと融資していただける額はそれだけ低くなります。だから理想は「返済」→「融資」→「返済」→「融資」を繰り返すことができる状態だと思います。

そういうお金の悩みがありますから「なんとか売り上げをあげないと」→「お客さまを呼ばないと」→「営業の仕方、集客のあり方」を考えている、それらをよりよいものに変えようとできるわけです。これがもし、なにもしなくても仕事は自動的に入ってくるのなら、こんな「切羽詰まった」とか「なんとかしよう」とかは思いません。思わないから何もしないわけです。

そしてその切羽詰まった状態、状況は「自分自身ではなかなかつくりだすことは難しい」のです。

ほぼ「外からの要因」が働かないとそういう「切羽詰まった状況」にはならないです。なぜかといえば「リスクのあることを、自分からは選択しようとしないから」です。

私で言えば「いじめ」という外的な悪要因→ なんとかしないと! となり、生協の13年後の「このままでは必要なくなってしまう→ なんとかんしないと!」だったし、

今も「融資返済→ なんとかしないと!」だし・・・。前二つは職場の環境という外的な要因でしたし、最後の一つは「自分の意思で受けた融資」ですが、融資自体が外的要因ですからこれも例外ではないです。

今、コロナ禍ということで建築業界もその影響が出ています。「飛び込み営業一本」のスタイルでやってきた営業会社の業績が下がってきています。それによってそこから受けていた請負の職人にも仕事が回ってこなくなってきています。

「直接対面の強接触」(私が作った言葉ですが)しか手法がないばかりに、こういう事態になってきてしまっているわけです。受け手にしてみれば、ただでさえ会いたくない相手なのですから「これはラッキー!」と、「コロナ禍」が「会わなくても済む、より断わりやすい理由」となってしまっているわけです。

「ニュースレター」「チラシ」など「非対面の弱接触」(会わずして会う)という営業スタイルをとってきた私でさえ「気持的に・・ねえ・・今はちょっと・・。もう少しこれが落ち着いたら頼みます」と言われていますが、それでも「強接触手法」しか持ち合わせていない業者よりは受注はあります。

だからこの会社1社としか取引していない、またはこういう複数の業者としか取引していない請負業者は「外的悪要因」がふりかかってきているというわけです。

ここでこの状況を「待っていればなんとかなる」と嵐が過ぎるのを待つか、「この危機的状況をなんとかしないと!」と外的悪要因と認識できるか?で未来が変わってきます。

私は人と変わった考えだからかもしれませんが「せっかくのこの状況」なんです。「自分自身では追い込むことのできない『切羽詰まった状況』にはからずも追い込まれている。せっかく追い込まれているのだから、ここはこれを利用するしかない!」と思えるわけです。

もし下請けで満足できてない・・・「こんな環境下の元請けから仕事をうけたくない」「もっともっと稼がないといけない!元請けになってお客様のために!という気持で働きたい!」という

常日頃からなんとかしなきゃ!と言う思いがある業者なら、この状況は「願ってもないチャンス」なんです。もしもこのコロナ禍が収まって、また営業会社の受注も戻ってきたときに・・

「ああ、戻って良かった・・あのときは元請けの道も考えたけれど・・」となって終わりです。「外的悪影響」からは出られてしまったので、もう「なんとかしなきゃ!」という気持には戻れないのです。元請けに転換していこう!ということができる大きなチャンスはそうそうやってはこないです。

そしてまた「なんだよ!この元請け会社!元請けになりたい・・」という気持ちが「揺れ動くだけ」の不毛な時間が過ぎていくだけ・・悪くすると「ああ、やっぱりあのコロナ禍のときに思い切って、動き出しておけば・・」と後悔をしたりするかもしれません。

このメルマガを読んでいただいている方も、営業で、商売で「このままではいけない」と思って、なんとかしようと思っているから読んでいるのだと思います。動き出しているわけですから、その小さな動きを重ねて大きな動き、行動にしていくことはとても大切です。

こうやって自分自身からでる「なんとかしないと!」が一番パワーを生みます。力強く、そしてまた動くスピードも早くなりますから・・。

「このままではだめだ!なんとかしなきゃ!」と切羽詰まることは本当に大切ですし尊いことです。

そのことが原因で人生が変わるかも知れないのですから・・。今回はここまでです。

お読みいただいてありがとうございます。また来週もどうぞよろしくお願いします。

「今日も良い日だ!!」

 

 

 

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