「売り込まないであなたのお店を7ヶ月待ちにする仮面ライダー好きコンサルタント」の上神谷(カミカベヤ)裕治 です。
今回はニュースレターについて書いていこうと思います。書き方などは実例を交えて下のリンクにありますので、そちらを参考にしていただきたいと思います。
「何を書いていくか?」ということは確かに大切なのですが、一方でまた違う大切なことがあります。
目次
ニュースレターの書き方のほかに大切なことは…継続することです。
これはどんなことでもそうなのですが「継続してはじめて」効果がでてくるのです。ちなみに私のニュースレターで「読み始めてから、見積もりのお問合せをいただくまで」にかかった時間で一番早い方で
半年です。 1か月という最高新記録もありますが、この方はただニュースレターによって私を知り、相見積もりの業者のひとつとして選んだだけ・・・ということでしたので、契約にはいたりませんでした。
・・ということは「ある程度の一定期間、読み続けていただいた方がご契約までになる確率はグンとあがる」ということになる・・やはり「継続」が必要・・ということがこの事例からでもわかります。
でも、その継続が難しい・・と思う方もいると思います。ですが、先ほども言いましたが「どんなことでも」続けないかぎりは結果はでないのですね。
どんなことでも・・です。
営業という仕事に携わっている人間として言いたいのは「この文言を一言一句、間違いなく言えれば必ず一発で成果が出る」という話し方・・というようなテクニックは存在しません。これだけはいえます。
第一、そのような文言が・・というか、そこまで極端なテクニックではないにせよ、話し方だって「回数を重ねないと」「場数を踏まないと」できないことです。これも継続ですよね。
どんな技術職の人だって、数をこなしてうまくなっていく・・。生活に関連していえば料理だって、洗濯だって、掃除だって、毎日のように継続してやっているわけだから、うまくなるし、要領もわかるようになる・・・
このようにどんなことだって継続してうまくいくようになるんですね・・・。
私がニュースレターを継続できた理由とは?
まず最初に言っておきますが、私はニュースレターを18年間書いていますが、最初からそんなのをきいてしまうと「それはムリ!」となってしまうので、まずはそこは考えないでいいです。
今から言う続けてこられた要因を実行すれば、このように「いつの間にか」このくらい続けられた・・ということになります。
1. 最初は書くボリュームを少なく
2.配布する枚数を少なく
3.配布する期間を短く「まず3か月」と決める
とにかく、最初は負担にならないように工夫をしていくことが大切です。そうすれば「習慣化」され、「継続」できるようになります。
1.最初は書くボリュームをすくなくする
何を書くか?ということも大切だけど、継続することが一方で大切・・と先ほど書きましたが、あれもこれも書かないと・・というと、文章量が増えて行ったり、何を書くか?と考えたりすると、行動が止まってしまいますので、
最初は「自分のこと」や「読者さんへの気遣い」など・・だけを書いていけばいいです。
「こういうものを見たり、きいたり、体験したり・・して・・そうしたら、こうなりました、こう感じました」
「子供の行事に参加して・・こうこう、こう思いました」などの「自分自身のこと」や
「私は花粉症なのですが、同じくご苦労されている方は、大丈夫ですか?」などの読者さんへの気遣い・・などだけでいいです。
私のニュースレターも今はA4用紙裏表の4ページだてですが、最初は裏表の2ページだて・・でした。それでも結構読まれていました。ですから、そのくらいのボリュームでいいです。
ブログなど・・インターネットでの文章などは長く書かなければいけなかったり、検索キーワードを意識してかかないと、読み手には届かない・・ということが多くありますが、ニュースレターはそういうことを気にしないで文章量、キーワードなどきにしなくても相手に届くわけですから、気軽にかけるはずですね。
ここで短くていいからといって「売り込みの言葉」を書いてはいけません。ニュースレターでは「売り込まない」のがルールです。売り込んでしまうと二度と読まれないようになります。
2.配布する部数を少なくする
もちろん最初から100部、200部とできる方は配布していいですが、それだとできない・・続かない・・となってしまうと思います。(このくらいの部数を配布するにはいずれにしてもDM会社などを使うことも考えていくボリュームです)
ですから、まずは20部、30部・・くらいで「ここは自分の商品が必要かも?」と思われる方に(おうちに)お声をかけて配布してくる・・ということをしてきます。
私も最初はそのくらいから初めていました。自分で配布していましたから・・。そして配布と配布の間で訪問して、反応を確かめるといいです。例えば1か月に1度の配付でしたら、その間の半月に一度の訪問でお声をかけてみるのです。
その時も余計なこと(売り込みにつながるようなこと)は一切言わず、読んでいただいているお礼だけを伝えます。さらに「この前、お配りしたものはいかがでしたでしょうか?」ということを聞ければなおいいと思います。例えば「この前はうちの子供の卒業式のことを書いたのですが、〇〇さんのお宅もお子さん、いらっしゃいますよね?」と外回りから判断できると思いますので、そういうことを聞いてみたりしてもいいです。
そして短く終わらせるのがコツです。長く話そうとすると「この営業さんは何とか話を引き延ばそうとしている・・」と思われてしまうだけですので、長く話そうとするのはNGです。短く終わらせるのは「お声がけできる件数を増やすため」ということもあります。
3.配布する期間を短く「まず3か月」と決める
私のニュースレターで一番早い方で、読まれるようになってから問い合わせまでの期間が半年・・ということをいいました。ですから半年というのが一区切り・・というのも一つですが、それでも負担になってしまいそうなら3か月でもいいと思います。
要は継続させるため、負担にならないようにするためですから、まずは3か月を目指してやってみることです。この間に、もし読んでいただいている方の反応が変わってきたら・・それは「自信」になります。
継続できないことの最大の原因は「結果が出ない」ということです。このままやっていて本当にいいのか?意味あるのか?・・そんな風に考えがちです。いつまでも結果の出ないことは継続はできないのは確かにあります。
だから3か月という短い目標を立てて、やってみることをお勧めします。この期間の中でもし相手の反応が変わってきたら・・
例えば
・「いつもお手紙をいれていただいて(お声をかけていただいて)ありがとうございます!」
・「お子さん、卒業式だったそうで・・」などの話題に触れてくれた
などのリアクションが帰ってくれば、きっとあなたの励みになるはずです。普通に営業をしていてはこういうお声はいただけません。だからこそ、こういうささいなことでさえ「継続できるうれしさ」になり「もっと続けよう!」と思うことができるはずです。
もしかしたら、この時点で「問い合わせ」などをしてきてくださる方も・・可能性はぜんぜんあります。そうなれば「継続へのチカラ」になることは間違いないですよね!
新たに継続しはじめているものがありまして・・・。
要は最初は「何事も」負担にならない量で始める・・ということが大切です。そういう意味で私が今、継続し始めていることが2つあります。
1つは筋トレです。youtube動画で「腹筋の筋トレ動画」ですが、毎朝見て筋トレをしています。1セットだけで、しかも3分くらいの軽いものです。
(でも、腹筋にはかなりききます‥)
器具などは使わないですし、部屋の広さや、数セットやらなければいけない負担の大きいものではありません。これらを必要とする筋トレでしたら、きっとつづかない・・と思いました。食事を意識しているせいもありますが、少しずつおなかが変わってきた・・という結果も出ています。もちろん腹筋バキバキ!というところまでは行っていませんが、
「継続していく。習慣化していく」という下地はできてきています。大切なのはそこです。結果が出て、おもしろくなってきて、よし!さらに負荷のかかるトレーニングを・・となったときに、挫折しにくくなります。習慣化しているので、継続への下地ができているのです。
あとひとつは「youtube動画の1日1回のアップ」です。私の店舗の方のチャンネルですが、3月1日からほぼ毎日アップし続けられています。
やはりこれも本当に軽いものです。繰り返しになりますが「そうでないと継続できないから・・」です。
内容は「365日貯金を実践し続けられるか?」というものです。365日貯金は結構、流行っていることでもあるので、どういうものかは検索して調べてみてください。
youtube動画のアップは実は以前から「店の方のチャンネルではアップしていきたい・・」と思っていました。ですがなかなか・・継続どころかスタートもできない・・そんな感じでした。なぜスタートできなかったか・・というと「毎回どんなテーマで」を決めなくてはいけませんし、塗装のことがテーマになるとすると撮影時間が長くなるし、長く話す・・つまり、きちんとしたことを伝えていこうとしたときに、私の場合は「原稿」が必要なのでそれも作らないといけない・・。そして編集もしないといけない・・スーパーもいれたり、サムネイルも・・
なんてことを考えているととてもじゃありませんが、なかなか実行しようとしませんでした。
だからそういうものを全部なくしていけば継続してアップしていけるのでは?と考えたときに、テーマを365日貯金というものにしたわけです。本当に「今日はいくら貯金します!」ということと、「今日は塗装の仕事(営業の仕事も含めて)でこんなことがあって、うれしかった、大変だった」など・・これだけの内容です。ですがこのくらいの話だったら原稿も必要ありません。塗装に直接関係のないもの・・といえばそうかもしれません。(‥でも少し関係はあるのですが・・これはまたおいおい・・)
今年の12月31日まで続けていくわけですが、今は確かに再生回数少ないです・・多いものでも9回・・とか。0回のものもあります。チャンネル登録人数だって12人・・・。もしかしたらずっとこのままかもしれません。
でも、それでもいいと思っています。それは「まずは12月31日まで継続すること」が目的だからです。再生回数がなくても、登録人数がいなくても、そこで収益を・・という目的ではないから。
この動画の場合の大切なことは「継続、習慣化」です。継続、習慣化・・ということは言い換えれば「慣れ」ていくことです。
継続することが慣れていくことにつながれば「これをやっていてはかなりの負担・・」と思っていた原稿を考えること、サムネをつくること、編集をすること・・などができるようになるということです。
そしてもし、ぽつぽつと視聴者さんから反応をいただけるようになれば・・さらにうれしくてもっと続けていける・・もっときちんとしたものを作るようになるわけです。現実におひとりだけですがコメントをいただき、それが本当にうれしく思えたし、がんばって継続しよう!と思えましたから・・。
慣れのほかに、感想をいただいて励みにする・・という要因は継続できて、質もよくして行ける・・という要因です。
(365日貯金の動画はyoutubeで「365日貯金」と検索すると出てきますので、興味がある方だけご覧ください。下記のリンクのチャンネルはこのブログのチャンネルです。)
まとめます・・・。
・ニュースレターは(どんなことだって)継続していってこ、結果がついてきます。
では、継続していけるようになるには次のことを心掛けるようにする
1. 最初は書くボリュームを少なく
2.配布する枚数を少なく
3.配布する期間を短く「まず3か月」と決める
とにかく、最初は負担にならないように工夫をしていくことが大切です。そうすれば「習慣化」され、「継続」できるようになります。
そして継続は慣れにつながり、慣れれば要領がわかり、要領がわかれば質のアップもさせられるのです。
私もニュースレターの使い方をまだまだレベルアップさせていかないといけないと思っています。いまだに試行錯誤です・・・。さらに効率のいい、結果の出る使い方が、書き方ができればシェアしていきます・・・。
お互いにがんばっていきましょう!
今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました!
ぜひご覧になってみてくださいね!
この記事を読まれた方は、こちらの記事も読んでいただいています。
ニュースレターの書き方がわからない?そんな方への書き方例を公開~解説付き~
飛び込み営業よりもっと効率的に成果をあげるには・・○○が必要・・
*しゃべらなくても売れていく営業術講座*
↓こちらから、無料でお伝えしております。このサイトを運営している、上神谷(かみかべや)です・・・
→ プロフィールはこちらからどうぞ
*個別のオートクチュールお悩み相談*
1時間8000円で承っております。詳しくはこちらからご覧ください
コメントを残す