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「売り込まないであなたのお店を7ヶ月待ちにする仮面ライダー好きコンサルタント」
上神谷(カミカベヤ)裕治 です。
最近、思うことをすこし書いて行こうと思います・・。
自分の原動力ってなに?って考えます。仕事の・・営業活動の・・・それをしている原動力って何だろう?って考えると・・。
「人に認められる嬉しさ」
だと思っています。それがあって、次にお客様に喜んでいただくことにつながっていくわけです。
認めていただいたお客様に喜んでいただくには、しっかりとお客様に寄り添って,一緒に歩いて行く・・ということが必要です。住まいの塗りかえはご契約してから、工事にかかります。そしてそれが終わるまでの間、ずっとお客様につかずはなれずを心がけ、終わるまでご心配や不安をかけないように・・という心構えで臨んでいます。
「高い金額を支払っていただくからこそ、不安にもなりやすい」
私はそんな風に思っていますので、可能なかぎり工事の終了まで寄り添っていけたら・・と思って接客をしています。そしてもちろん終了してからも,お客様であることには変わりないので、ニュースレターやお声がけで一定の距離感をたもっていくわけです。
仕事をしているのは「お金のため」であることには間違いはないです。ですが、今、伝えたことの「先に」ご入金はあるわけです。ですから順番は逆にしてはならない。お金をさきにしてしまうと、それがお客様には透けて見えてしまうのです。だから、本当にいいお付合いはできなくなってしまいます。
ですがお金も大切なのも事実です。ですからこの辺りの考え方のバランスが大切ですね・・。
「お金の為」という原動力を生み出すには「お客様に徹底的に寄り添っていく」ことが必要です。おかねという原動力・・私はそれ自体は否定しなくて、むしろ本当にそう思いますし、大切にしていきたい考え方だと思います。
借金という行為は本当に損?
お金が原動力と言いましたが、生活のため・・というよりは「借金があるため」と言う側面が大きいです。
事業を始めて6年目ですが・・・正直、融資などは積極的にうけてきました。事業拡張のため・・・とは言えないですね.そのつもりのときもありましたが、そのつもりで融資を受けたら、それを元手に拡大・・という風にはいかなかった。
それでも私を信じて融資をしてくれた、お金をかしてくれた訳ですから、信頼には応えないと・・かえしていかないと・・と思う気持が「稼いでいく」の原動力になっています。自分の生活もありますがそれ以前に「信じてくれた人たちを裏切れない」という気持が大きいです。
そしてその原動力のおかげで稼いでいくことができて、生活ができている・・自信の生活に「こころの余裕」があれば、それだけお客様にもやさしく接していけるわけです。心に余裕がなければお客様に接していくことができない・・。認めていただくなんてできない・・だからご契約になど遠く及ばないわけです。
融資、借金をかさねることでこんな風に原動力と考えることができました。その他にも考え方が変わり、借金って「まるで損」ということばかりではないと思えるようになりました。
借金で考え方がかわったこと
①いろいろな融資制度があることを学べた
私は創業時、事業資金ゼロ円ではじめました。これを事業資金と強いて上げるなら「いちばん最初に施工したアパートの上がり」がそれです。当時は本当に何も知らなくて、知ろうともしなくて・・。
本当になにもかんがえていなかった・・とも言えます。
普通「資本金」って用意して事業をはじめませんか?それを貯めてから・・ということも考えなかったです。普通、自治体には「創業支援」という制度があります。低金利でお金を融通してくれるわけですから、貯めなくたってある程度は用意できるわけです。そういうことを知るのはもっとずっとあとになってから・・・でした。
はじめて市の融資をするにあたって相談にいき、こう言う融資もふくめていろいろとあるんだな・・と知ることになります。
「それ、早くいってよ~!」って感じです。創業時知っていれば絶対に融資してもらっていました。
そしてこのコロナ禍で給付金、補助金・・とアンテナを張るようになって、ようやくお金のことをあの頃よりは知るように、興味がわくようになりました。「知ろうとしないと絶対に知ることはない」わけです。
②借金が悪ではなくなった
借金と言う言葉は強烈に悪いイメージがありますよね。融資というと少しやわらかくなりますが・・・笑。でも結局お金を借りるという意味では同じ。借りると言うことは返さないといけない。
ですが・・・私は「住まいの塗替えもこう考えるように」なったのですが・・それは「貯めてからコトを起こすには時間がかかる」ということ。
創業資金を貯めるのは大いに結構だと思います。ですが、「貯まってから」「貯まってから・・」と言い続けるということは「貯まるまではスタートできない」ということになります。スピード感がないですよね。もしかしたら「何か障害があってなかなか貯めることができない」かもしれない・・・もしかしたら「時間がかかりすぎて計画自体が頓挫してしまう」かもしれない。
だったら「貯めてないで借りてしまって返していく」としたほうが当座のお金は手元に持ってこられます。「返すか」「貯めるか」の違いなだけです。そして「貯める」より「返す」の方がより緊迫感があります。人から借りた物ですから、返さないといけないからです。だからエネルギーもでます。必死になります。
「利息」というネガティブワードも融資を敬遠させる原因ですね。「借金」=「利息」・・・「利息があるんでしょ・・利息が・・」つまり借りた物よりおおく返さないといけないというルールが借金には付きもの・・。
だけど、それも冷静に考えれば、また調べれば、今の金利はものすごく安いのです。例えば年間2万とかの利息・・月にしたら1,600円位。1日に換算したら・・53円・・。この位です。余分に払う分が「1日53円分」と考えれば、普通に生活していれば「なんだか解らないけれど使っている金額」くらいだとおもいませんか?
このくらいの負担でしたら融資をうけて、さっさと始めてしまったほうがいいわけです。
これは住まいの塗替えでもおなじことが言えます。お金が貯まってから塗替えを・・というのはなかなかできないものです。それだったらリフォームローンなどを利用して塗替えを実行すれば「返しつづけることにはなるが、その間、おすまいは守りつづけられる」ということになります。
貯金はこの逆です。「貯金し続けている間はお住いは傷んでいく一方」です。「貯める」にせよ「返す」にせよ、働いて得たお金から払っていることは同じ。同じだけれど「家のあり方」は180度真逆です。
そして「返済できた」「貯金できた」となったときのその金額の差(利息)は「1日換算でなんだか解らないうちに使ってしまうであろう額・・」
こういう風に考えると借金も悪ではないわけです。
お金や制度についての「生きた勉強」になりますし、そのお金自体を「生かせば」かなり自分自身に有意義に働かせることができる。
そして「返さないと」というパワーは働くエネルギーの源になり、それが仕事についての前向きな姿勢に、そしてもっと効率的に進められる妙案がうまれたり・するのです。
コロナ禍=効率化の行き着く果て・・・
コロナ禍となりまず「接触する」ということが憚られる事態になってきていますよね。
このブログでもことあるごとに書いていますが「飛び込み営業」という手法はもう「消滅せざるを得ない」という流れに。もともと、来られる側にしてみたら「歓迎されない手法」なわけですから、コロナ禍=接触できないという「大義名分」ができてますます消滅の一途をたどっていくわけです。
その他にも「人員削減」という側面の取組に対しても「良い大義名分」になってしまっています。雇い止めなど雇用について減っているということはもちろん、「みどりの窓口を減らす」など「従来接客していたこと、しくみ」などを無くしていく・・根底から変えてしまうことになってきています。企業にとっては「人員削減」という名目も果たせるわけですし・・これからはますます「人件費削減」という事態が色々な形でなされていくことでしょう。
だって「コロナ禍ですから・・」というお題目もあるわけですし・・。
だからこそ手紙のような存在が目立つ・・・。
やがて、コロナ禍というものは過去の物になっていくとは思います。みんながワクチンや、マスクやクラスターなど・・という言葉に振り回されない時は必ずくるとは思います。
ですが、そうなっても「オンライン化」「効率化」「人員削減」などのために取り組んできたことが「コロナ前の状態にもどるか?」といえば、それは戻らないと思います。それはそれで便利だし・・経費の削減にもなりますし。
でもそれは「なんだか、もの悲しい」というか「寂しい」・・。人と人とのふれあいがなくなってしまうような気がしてまして。確かに・・オンライン・・画面上では会えますがやはり「本物にあう」こととは何か違う・・。便利になっていく、作業が軽減されていく、それはそれですごく良いコトなんだけれど・・。
みんながオンラインでやりとり・・メールを駆使し,ラインで確認をして・・。そんな省エネ、効率化・・だからこそ「効率の悪い」「手間もかかる」ものを作っていけば「ものすごく目立つ存在」になるはずです。
ニュースレターはまさにそう。こんな「効率化」の方向へみんなが行くような時代だからこそ、逆に目立ちます。
それと「手紙」です。私は最近改めて手紙を書くようになりました。「お客様へのご契約の御礼」「御近隣の方へお声がけ時、お留守だったとき」「御近隣の方への工事の途中経過」「終了のご挨拶」「お客様のお声をいただいたときの御礼」など・・
ふれあい・・は大切にしたい・・けれどコロナだし。だから便利に効率的になっていくことはいいことなのかもしれない・・けれど・・でもなんだか寂しい気もする・・これで本当にいいのかな・・?
こんな気持を多かれ少なかれ、誰もが持っていると思います。
だからこそ「お手紙」だと思うのです。メールではなくあえて・・のお手紙。
「便利」「手軽」「効率的」というイメージがあるメールより「どこかなつかしさ、あたたかさを感じる」ことができるのが「お手紙」だと思うんです。
私は「業務連絡的な内容」のことをお客様に伝えるときは「メールで」、その他の「自分の気持の部分・・感謝した、嬉しかった、びっくりした、たのしかった、おもしろかった・・」などを、お客様を通して感じたときは「お手紙」にしています。
「お手紙、読みました・・」「わざわざご丁寧に・・」と感謝をされると本当に心があたたかくなっていく・・というか・・。うれしくて、また書きたくなって、封筒や便箋を味気ない茶封筒などではなく、ネットや文具店で選んだりするようになったりして・・。
「効率化」などを求めていく余りに、「人とのふれあいもなくなっていく時代」だからこそ、人との関係を大切に積み重ねていける手段であり、だれでも敬遠したがる手段だからこそ、実行すれば印象に残ります。覚えても頂きやすいわけですね。
今回はここまでです。いつもお読みいただいてありがとうございます。
ぜひご覧になってみてくださいね!
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